ハッピーヒルの直播き

昨年から、もち米を使ったバケツ稲をゼミで行っています。
昨年は、土の栄養も不足気味で、青米が沢山出来てしまいました。

今年は堆肥も混ぜて土作りを行いました。
植えて一週間目の稲
植えて一週間目の稲

植えて二週間目の稲  

植えて二週間目の稲

来年何しようかと色々検索していると、福岡正信さんの無農薬不耕起米麦栽培に気がつきました。以前宇宙船地球号でギリシャの礫砂漠の緑化のために粘土団子を使う話が紹介されていました。これは米麦のバージョンのようです。

検索の結果、福岡さんの「わら一本の革命」だけを読んでうまく行った人はほとんど居ないようで、どうも福岡さんの開発したハッピーヒルという病害虫に強く多収量の「ハッピーヒル」という品種があり、これが鍵である様な感じです。どこかで分けてもらえないかと調べていたら、「ハッピーヒルコンクール 」というものを、島根県の石田さんが開催されているのを知りました。「時期的には遅いので来年お願いします」とメールしましたら、「遅いのは承知の上でやってみませんか?」とお誘いがありましたので、追加でバケツ苗とプランターに本日植えてみました。
ハッピーヒルの種籾
送って頂いたハッピーヒルの種籾

バケツ稲はコンクールの規定どうり稲を1本のみ生やすために、1粒の種籾を直播きしています。これを6個用意しました。
ハッピーヒルのバケツ稲
ハッピーヒルのバケツ稲

余った種籾を使って線条に直播きしてみました。

直播きの様子
直播の様子

プランターは一条、青い容器は二条にして1センチ間隔で置いてみました。
次回(来年)は粘土団子にしてみたいと思います。

バケツ稲に挑戦してくれた森山ゼミ2年生
バケツ稲に挑戦してくれた森山ゼミ2年生

プランター稲に挑戦してくれた森山ゼミ3年生  
プランター稲に挑戦してくれた森山ゼミ3年生